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小さな平和、大きな平和

久しぶりに乗ったバスの中は、小学生でいっぱいでした。
平日の昼下がり、たまにちょっとマセた女の子が「バスの中だから、しーっ!」などと言うものの、
小学校も低学年くらいの元気盛りを十数人集めた車内で、無邪気な喧騒が収まるわけもなく。
陽光に誘われる眠気もどこかに飛んで、私は彼らに夢中になっていました。
とりわけ気になったのが、斜め前と、通路を挟んで隣の二人組。
斜め前の男女ペアはなぜか、帰り道の危険性について語っていました。
どちらもまだまだお子さまランチを食べてそうな年頃なのに、
男の子はしきりにお兄さん顔して防犯レクチャーを繰り広げ、
女の子は真剣にうなずきながらそれを聞いていて、微笑ましいことこの上なく。
男の子の
「いいか、世の中のオジサンには、お前みたいなちっちゃいのにしか恋できない人もいるんだぞ、捕まったらカノジョにされるんだぞ」
には笑いました(笑)
確かに女性、それもまだまだ抵抗する力も心も持ち合わせてない女の子からすると、とっても危険な今日この頃。
白昼堂々子供がさらわれるという事件も時たまニュースにあがります。
男の子がレクチャーしていた防犯方法は、ゴム鉄砲発射とかランドセルで急所を殴るとか、
なんとも頼りないものだったけど、そういう危険があるのだと知っているということがまず大切なのでしょう。
日常に潜む危険は、非現実すぎて実感がわかないかもしれないけれど、
案外近くにいるものなのかもしれません。

熱心な防犯教室の後ろでは、女の子2人が「戦争」なる遊びをしていました。
早い話がジャンケンです。グーが「軍艦」、パーは「ハワイ」、チョキは「朝鮮」だそうな。
この幼い女の子達は、その意味を知っているのだろうか。
軍艦はハワイに負け、ハワイは朝鮮に負け、朝鮮はハワイに負けるなんて、
史実と違いすぎて拍子抜けするけれど、幼子が意味もわからずやる遊びに、戦争が染み入っている。
平和主義者ってわけじゃないけれど、なんだかぞっとしました。
今、少しずつ内閣も憲法も世論も動き始めている。
そりゃあ邦人の危機に直接手を出せないのは歯痒いことかもしれません。
他国に戦闘支援で恩を売れないことも、味方が被害にあっても仇討ちできないのも、全てただの束縛かもしれません。
けれど、今の平和はその束縛と引き替えだということを忘れてはいけないと思います。
今の政権が安全を語って枷を外したとして、
数十年たったのちも枷が外れたまま大人しくじっとしていられると、断言できるでしょうか。
戦地から遠く離れたエゴでもいい、旧友や、おじさんの怖さを語るあの少年が、戦地に赴かずに済む世であってほしい。

平和ってなんなのでしょうね
物差しがないから分からない平和の度合い、けれど小さな危機も大きな不安も、確かに常に身近にある。
どんな日常の中でも、それを遠ざけるために日々、努力していかなければならないように思います。
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